登場人物紹介《外伝1》
私が剣を降ろす気になるまで、
ですかね。
ライス・バーグ -元フレイム王国軍人-
Illustration by 柘植
伝説的なフレイムの英雄であるロサンス将軍に憧れ、軍人となる。軍人時代、ヴェンツィア会議の護衛任務に参加していたことがある。 その後目的を果たして退役、ロサンスのたてた闘技場の大記録に挑戦し、502連勝という前代未聞の防衛記録を残した。サンドランド支部設立に伴う支部長人事に推薦され、協会に所属。
ご無事ですか、バーグ卿。
アポロン・ヴェルタース
-ハンター協会総監、フレイム支部 受付係-
Illustration by らぬき
フレイム支部の看板とも言える受付係の青年。爽やかな笑顔と、色々と噂の絶えない怪しげな眼鏡が特徴。協会では総監の地位にあり、フレイム支部の事務を全て取り仕切っている。かつて、諜報部隊に所属していたこともある“潜入”のエキスパート。
この“終焉の神剣”の継承者に、
なって頂きたいのです。
アルフォンス・オーエン
-ハンター協会総督、フレイム支部 支部長-
Illustration by らぬき
ハンター協会のナンバー 2 とも言える人物。穏やかな性格だが、頭の回転が速く、常に何十手先のことを見通す。ヴェンツィア条約発効の最大の功労者であり、砂国に支部設立を認めさせるなど、協会の発展の歴史から見ても最も偉大な指導者である。恐ろしい呪いと共に、“終焉の神剣”を継承している。
君のような才能ある人物に会えるとは嬉しい事だ。
アドレク・ロサンス -ハンター協会総長-
Illustration by ジュエルセイバーFREE
世界規模の巨大組織・ハンター協会の設立者にして最高責任者。バーグが憧れたフレイム王国の英雄その人。“時の調停者”との契約によって不老の身となっている。
シドンの治安を乱すものはこの俺が許さぬ。
ドラコン・トラシズム
-エアリア王国 シドン領軍 将軍-
Illustration by るるが
バーグの闘技場最後の対戦相手。エアリア王国軍の元帥にしてシドン領主・ガリア大公の腹心の部下で、大公からシドン領軍の部隊を任されている実力者。風の国に古くから住む“鎮守人”一族の末裔。
あー、よろしく頼むわ。
俺、寝起き悪いからな。
ユーグ・ヴァンダル
-ハンター協会総督、諜報部隊長官-
Illustration by らぬき
ハンター協会の数少ない総督の一人で、諜報部隊を統括する者。元フレイム王国軍の軍人で、エリート階級である王の親衛隊・禁軍の一員だった。面倒くさがり屋な性格ではあるが、仕事に関しては優れた指揮能力を発揮する。
……私は、命令に従っただけよ。
腐巫女
-ハンター協会 諜報部隊員-
Illustration by 忠藤いづる
“ハンター協会の闇”と呼ばれる諜報部隊の隊員。非常に高度なエンチャントを扱うことができる“回復”のエキスパート。上からの命令で、反体制派の黒幕を追っている。
（モデル：ロド神社・腐巫女）
だが、こやつらが“国”に敵対したのは事実。
アドルフ・ローラン
-サンドランド王国軍 元大将-
Illustration by RISE
-サンドランド王国軍 大将-サンドランド軍を纏め上げる最高指揮官。傭兵の一族の生まれで、かつての戦争でサンドランド側に味方し、勝利に導いた。その後正式に王国の要請を受け、大将として砂漠を守り続ける。“国”に対して絶対的な忠誠心を誓っている。
ば、馬鹿者！ な、なんとかせい!!
クレモニア3世 -サンドランド王国 第3代国王-
Illustration by 柘榴つくも
サンドランド王国の3代目の王。建国者であるクレモニア1世の直系で、孫にあたる人物。ローランを重用し、政策は貴族達の意見ばかりを取り入れている。
じゃが、大将！
それでは民達の生活はどうなるのです!?
四楓院夜一 -サンドランド王国軍 中将-
Illustration by RISE
サンドランド軍監察部統括責任者。規律に反した軍人達を容赦なく裁き、“死神”とまで恐れられている人物。しかし、誰よりも生まれ故郷であるサンドランドを愛し、砂漠の民を護る事に命を賭ける。ローランと共に、ハンター協会の誘致に賛成した。
（モデルプレイヤー：《瞬神》四楓院夜一さん）
言葉もでないかなぁ？
さて、そろそろ詰みだよぉ。
イヴン・ブルクント -ハンター協会 諜報部隊隊員-
Illustration by らぬき
ヴァンダル卿の副官として諜報部隊を束ねる副司令。その一方で反体制派の一員として協会に反旗を翻していた。弓の名手で、エンチャント【ジールレーゲン】を扱う。また、戦いにおける集団戦術も得意としている。
……彼らが“味方”であると確信を得るまでは、ね。
アンリ・ヴァロア
-ハンター協会総督、エアリア支部 支部長-
Illustration by 忠藤いづる
西の大国・エアリア王国をロサンスから任されている人物。史上最年少で総督に抜擢され、“協会の剣”と呼ばれるほどの剣豪。グランマスターソードから最高の剣技【グランヴァニッシュ】を放つ。
何だ、もう行くのか。
もう少しお前の話が聞きたかったぞ。
カナン一世 -フレイム王国 第21代国王-
Illustration by n.g
インナーフィーア北部の軍事大国・フレイムの国王。専制君主として君臨し、若年ながら積極的な外交も行っている。ハンター協会の総長がかの英雄アドレク・ロサンスである事を知る数少ない人物。先祖の遺言に従って、ロサンスにラデルフィア城の一室を与えている。
そう。 これ以上、
私も仕事を増やしてほしくないしね。
エリザベス・ウィンザー
-ハンター協会総督、アクアス支部 支部長-
Illustration by 忠藤いづる
水竜神団の総本山のあるアクアス王国を任されている人物。ハンター協会唯一の女性の総督である。元々ウィンザー家はアクアス王国の貴族の家系で、彼女の息子が現在の当主である。