登場人物紹介《第1部》

シュウ -新米ハンター-

Illustration by るるが

とある一人のハンターに憧れてこの道を志した、フレイム支部所属の新米ハンター。だが偶然にも依頼の途中で最高レア級の物品“霊鳥の卵”を入手してしまった事が、彼の運命を大きく変えることになってしまう。

リサイクルショップで手に入れた“プチデビル銃”と“ゴーストメイル”を装備している。また、店主から譲り受けた正体不明の粉袋を常に懐にしまっている。

アポロン・ヴェルタース
-ハンター協会副総督、フレイム支部受付係-

Illustration by らぬき

フレイム支部の看板とも言える受付係の青年。爽やかな笑顔と、色々と噂の絶えない怪しげな眼鏡が特徴。

支部長のライス・バーグ卿の忠実な部下で、協会に忠誠を誓っている。「彼はただの受付ではないのではないか」という噂がある。

リサイクルショップ店主
-ハンター協会“フレイト”責任者-

Illustration by らぬき

フレイム王国に店を構えるリサイクルショップの店主。その正体（？）はハンター協会の幹部らしいが……。

短気だが面倒見が良い親方気質の人物である。

四楓院夜一 -サンドランド王国軍 元中将-

Illustration by RISE

サンドランドの裏の仕事を担当してきた戦士。“瞬神”の異名を持つ。“魔獣のツメ”に仕込まれた【麻痺】の力で敵を動けなくすることを得意とする。

異変が起こって国王クレモニア三世が逃亡すると、民衆を導き国を護るために奔走。協会にオアシスの水を蘇らせることのできる“霊鳥の卵”を依頼した。

“験”を司る式神、雲外鏡の契約者。

（モデルプレイヤー：《瞬神》四楓院夜一さん）

ジョダロ＆モヘン -サンドランド自衛団員-

Illustration by RISE

四楓院夜一の指導の下で結成された有志による自衛団の面々。熱血で、国を護る事を第一とし先走った行動をしやすいモヘンと、そんな彼を宥め、抑えるジョダロ隊長はどんな時でも冷静な判断力を持つ。

その為に他の団員達からの信頼も厚く、夜一も彼らを高く評価している。

ティガーヤ -さすらいの魔法剣士-

Illustration by 忠藤いづる

フレイムの国立大闘技場で活躍する怪しげな覆面戦士。正体はわからないが、実は女性であるという噂がある。

普段拳で戦うのは愛用の剣を汚したくないからという噂まで存在している。一般の人間が知らないはずの狗神の居場所についての有力な情報を知っていた。

（モデルプレイヤー：ちがやさん）

ポティーロ -正体不明の商売人-

Illustration by らぬき

林間街道で魔界の宝玉を販売していた少年。様々なエンチャントの籠められた“チャルメラ”や、用途不明の“不思議な石版”を所持。 さらに怪しげな小石をいつもポケットに入れている。

“主”に追われていると語っており、その追手からいつも逃げているようだ。

（モデルプレイヤー：klein《ぽち》）

ライス・バーグ
-ハンター協会総督、フレイム支部　支部長-

Illustration by 柘植

世界的な組織ハンター協会で、強大な権力を有する三人の支部長の一人。 温和な性格であり誰に対しても丁寧な口調で話しかける。

依頼の達成を第一に考え、若手の有力者を多く育てるなどハンター教育にも熱心。 自ら砂漠を訪れるなど、四楓院夜一の依頼については特に気にしているようである。

禁断の奥義を継承する“終焉の神剣”を持ち、立ちふさがる敵は完膚なきまでに倒す。

アスダフ -？？？？-

Illustration by らぬき

ロータスが守護する結界の中に封じられている、魔の者。詳細は不明だが、強大な魔力を持っている事は確かなようだ。

魔力で作り出した自身の影を密かに結界から放ち、絶望の種”を撒いている。

別に封じられている何者かを解放することを目的としている。

“影” -アスダフの“影”-

Illustration by らぬき

不思議な島に封じられた魔の者が、魔力で作り出したドッペルゲンガー。 本人ほどではないが強い魔力を持っており、次々と強力な“禁術”を繰り出す。

サンドランドのオアシスから水を奪い、悲劇をもたらした黒幕。

？？？？

Illustration by るるが

どの世界にも属さない、不思議な島で封印を守護している人物。“父の遺志”を継いで封印を護っていると語っているのだが……？

島において彼は国王とは名乗っていないものの、それに順ずる位置にいるようである。

（モデルプレイヤー：蓮水さん）

左之助 -自称：天下の大盗賊-

Illustration by らぬき

水の王国、アクアスで多くの盗難事件を起こしている盗賊。

どこからか盗んできたという“盗賊王の篭手”で相手の体力を奪い取ることを得意とする。そしてお宝をその篭手で吸引するのが彼の手口らしい。 ハンター協会からは業務妨害で指名手配されている。

様々なエンチャントの知識を持ち、協会の幹部とも顔見知りであったりと謎は多い。

（モデルプレイヤー：さの《極者》さん）

乱舞 -ハンター協会アクアス支部 ハンター-

Illustration by らぬき

アクアス王国の町、ヴェーニスでシュウを助けたハンター。左之助の件で協会に掛け合ってくれるなどシュウに好意的である。

爽やかな眼鏡に大きな秘密があるようだ。

（モデルプレイヤー：狂気乱舞さん）

腐巫女 -ハンター協会 幹部（？）-

Illustration by 忠藤いづる

アクアスで左之助の逮捕に力を貸した謎の巫女。

協会に所属しているようだが、腕章はなくどこの支部に所属しているのかは不明。バーグ卿と対等に話していることからも高い地位についてると見られ、 本人も“極秘任務”を遂行していると語っている。

“ARMS”と呼ばれるエンチャントによって生み出された三体の下僕を駆使して戦う。かの『論語』を愛読しているという意外な一面もある。

（モデル：ロド神社・腐巫女）

ヴァイシャ・エンヴィロン -水竜神団 大司教-

Illustration by らぬき

“水竜ガノトトス”を神とする水竜神団で、教皇に次ぐ権力を有する大司教。

神団の総本山・ヴェンツィアの王宮神殿の管理者でもあり、試練の場の封印の守護者。

王国の命令に従い、裏で狗神のような被害者を出してしまっていることを悲しみ、水竜神団を王国から独立させようと活動している。

狗神 -“護”を司る式神-

Illustration by 忠藤いづる

世界の秩序を保っているという伝説の式神の一人。かつて犬だった頃、飼い主から虐待を受けて命を落とした後式神に生まれ変わる。

水竜神団によって何百年という長い時間、幽閉されていた。

契約を結ぼうと挑戦してくるハンターを一人残らず返り討ちにしてきた。あらゆる攻撃を遮断する護りのオーラを発現させる、最強の防衛術を扱う。

クシャトリヤ・イハージ -アクアス王国軍 将軍-

Illustration by らぬき

“東の大国”アクアスの軍事を司る将軍。知将として名高く、その頭脳の明晰ぶりは、時には国王に助言を求められるほどである。

これまで多くの将軍を輩出してきた名門貴族イハージ家の出身。

自分と同じほどの発言力を持っている水竜神団のパルティア教皇を疎ましく思っており、 目を光らせて隙あらば彼を失脚させようと様々な事をたくらんでいる。

（モデルプレイヤー：《廃Ｇ》しょうぶさん）

雲外鏡 -“験”を司る式神-

Illustration by 忠藤いづる

世界の秩序を保っているという伝説の式神の一人。

古の時代、式神となる前は人間の女性だったようで、現在も普段はその姿をとっている。 また、どこかで狗神と出会っているらしく、彼からは『雲姉さん』と呼ばれている。

“伝説の秘鏡”という名の通り、様々なものを通じてあらゆるモノを映し出すことができる。

葉佩伽耶 -ウリヤ族の守護者-

Illustration by らぬき

“真の砂漠の民”といわれるウリヤ族と代々生活を共にしてきた一族の末裔。同じくウリヤ族の末裔であるくーちゃん、ちーちゃんの二人と暮らしている。

強力な力が籠められた包丁・『食神の魂』を持ち、並みのハンターでは足元にも及ばない戦闘力を備える。

（モデルプレイヤー：葉佩伽耶さん）

くーちゃん＆ちーちゃん -ウリヤ族の末裔-

Illustration by 葉佩伽耶

水を体内に蓄積して巨大化することができるウリヤ族の末裔。伽耶だけが継承する【瓜族解放】の力でさらなる力を発揮することができる。

蓄積した水を凝縮し、強い圧力をかけて放つ“ハイドロプレッシャー”を放つ。

（モデルプレイヤー：klein《ぽち》＆ちがやさん）